よくある質問

夜尿症について

夜尿症について

夜尿症は、親御さんもお子さん本人もいろいろな悩みを抱えている問題でしょう。

明確な改善方法や適切な対応が分からず、治療ができていないという方も多くいらっしゃいます。
当クリニックではそういったお悩みを抱える皆さんと真摯に向き合い、お子さん一人ひとりに合わせた対応を実施してまいりますので、お気軽にご相談ください。

夜尿症について

夜尿症の相談に行くタイミングについて教えてください

「ご家族やお子さまが気になるようになった時」が受診のタイミングだと思います。
年齢的に夜尿症だとしても、誰も全く気にしていなければ診療は難しいでしょう。また「子供が全然気にしていないから」と言って受診しないのも危険です。

夜尿が続くことで、お子さまは自信を喪失し、様々な面で影響が出てくる可能性があります。
治療には年単位の時間がかかる場合も多いため、宿泊行事に不安が出ない時期での受診をお勧めします。

まずは一緒に対策を考えていきましょう。

夜尿症の子どもは、夜中にトイレへ起こすべきですか?

寝ているのをわざわざ起こしてトイレを促すことは避けましょう。
起こせば一見、夜尿がなくなるかもしれませんが、治っているわけではありません。

体は寝ている間に尿の量を調整するホルモンを作っています。
また膀胱に尿を充満させる経験を重ねることで、夜間、膀胱が十分に尿を貯められるよう神経回路が成熟していきます。

無理に起こしてしまうと、これらの作用を邪魔してしまうため逆効果です。

なかなか夜尿症が治らず、子どもを叱ってしまいます…

親御さんが叱ってしまう気持ちはよく分かりますが、眠っているあいだの夜尿はお子さんの意志ではどうしようもないことです。
頭ごなしに叱ることはしないようにしましょう。

周囲が怒ったりピリピリした雰囲気になったりしていると、夜尿症の改善には逆効果になってしまいます。あせらず、叱らずです。

「漏らしてしまったから怒る」のではなく「大丈夫だった時に褒める」と言うことを重視していただけたらと思います。

夜尿症の改善に関して、親ができることはありますか?

「うちの子だけかもしれない」と考えると、親御さんも不安になるでしょう。

ですが、親が焦ってしまうと子どもも無意識に焦ってしまい、精神的なストレスや自尊心の低下に繋がってしまうことがあります。

まずはお子さんの気持ちと向き合い、ゆっくりと治療について考えていきましょう。

当クリニックをはじめ、夜尿症に対応する医療機関ではお子さんのお気持ち、親御さんのお気持ちをきちんと考慮した上で、適切な治療や改善策を考案してまいります。

低身長症について

低身長症について

低身長の基準は、平均からどのくらい離れているかを目安に考えます。
約95%の子どもが平均内に入る中で、100人中2・3人は平均を下回ると言われています。
低身長に該当する場合は、適切な指導や治療を受けることで改善が見込まれる可能性があります。
お子さんの成長で気になることがありましたら、一度小児科へご相談ください。

低身長症について

身長が低いと治療が必要ですか?

皆さんがご存じであるように、体の大きさにはそれぞれ個人差があります。
身長が低いこと自体が病気かと言われたら、そうではありません。

一方で、成長ホルモン分泌不全性低身長症などの可能性が見られる場合は、適切な治療を行うことで改善できることがありますので、一度ご相談いただけたらと思います。

生まれたときに小さい子は低身長症になりますか?

生まれた時の体格は、その後の影響に大きな影響を及ぼします。
しかし、小さく生まれたお子さまの90%は2歳までに正常の体格にキャッチアップします。

キャッチアップできなかった10%のお子さまは、小児期、成人期を通して低身長となります。

体格の程度や経過によっては、成長ホルモン治療の対象となります。
逆に「生まれた時は大きい方だったのに、年齢を重ねるにつれて追い越されて…」と言うお悩みを伺うことも少なくありません。

発育に気になることがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

乳幼児健診で身長の指摘を受けました…

乳幼児期の身長は、親御さんの体格や栄養状態が大きく影響します。まずは哺乳量や睡眠の状態、家庭環境の見直しが必要でしょう。

お子さんが小さいからといって、病気であるとは限りませんが、身長の程度や経過によってはこの時期でも検査が必要な場合があります。
乳幼児健診で「身長が低い」「体重の増えが悪い」と指摘された際は小児科で相談してみてください。

球技をしていると身長が伸びると言うのは本当ですか?

バレーボールやバスケットボールをすると背が伸びると言うのはよく耳にする話ですが、医学的にそのようなことはないと考えられます。

むしろ「背が高いことを活かして球技をしている」と言う方のほうが多く、その結果として球技=身長が高くなるというイメージが強いのかもしれませんね。

食事や睡眠は身長に関係がありますか?

体の健康維持や成長のためには、バランスの良い食事と質の良い睡眠が欠かせません。

これは大人も子どもも同じです。
栄養バランスを考えた食事、リズムの整った睡眠は成長の基礎となりますので、生活が乱れていると感じた場合はぜひ改善を頑張っていきましょう。

その他診療・健診について

その他診療・健診について

小児科の役割は、お子さんの体調不良を診るだけではありません。
当クリニックでは、定期的な検診、各種予防接種の実施なども対応いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

お子さんの成長に関するお悩み、育児中のお困りごとなどを親御さんが一人で抱えることなく、前向きな気持ちで子育てに臨めるよう、しっかりサポートしていきます。

一般小児科について

乳幼児健診について

予防接種について

予防接種の種類が多く、スケジュールの組み立てが難しくて困っています

お子さんが1歳を過ぎるまでは、たくさんの予防接種がありますね。
「これはいつ頃」「これはこのタイミングで」という目安が定められていますが、風邪を引いたりお熱を出したり、なかなか目安通りにはいきません。

「うまく進まない…」「何から打てばいいか分からない」など、予防接種に関してお困りのことがありましたら、ぜひ母子手帳をご持参の上、お気軽にご相談ください。

受診の際に必要なものはありますか?

予防接種や乳幼児健診を受けられる際は、必ず母子手帳をご持参ください。

予防接種後は、副反応による体調変化のリスクを軽減するため、しばらくの間クリニックで経過観察を行います。
なるべく時間に余裕を持って、お子さんが安静に過ごせる日に行っていきましょう。

乳幼児健診はどのようなことを行いますか?

乳幼児健診は、月齢・年齢に合わせた成長発育の検査を行います。
身長、体重、胸囲や頭囲をはじめ、赤ちゃんの場合は股関節の状態や首のすわり、発声や目の動きなども見ていきます。

その後は、歯科健診や視覚・聴覚の検査、運動発達状況や精神の発達状況、コミュニケーションや言葉、手先の動きなども確認していきます。

子どもが病院を怖がって泣いてしまいます…

お子さんにとって「病院」はどうしても怖いものだと思います。

通い慣れていない場所なら尚更、怖くて泣いてしまうのも当然のことです。
小児科は子供のプロですから、お子さまを泣かさないよう工夫して診療を行っています。

もし泣いている場合でも、できるだけ怖い時間が少なくて済むように必要な診察や処置をスピーディに行っていきますので、どうぞお気兼ねなくご相談にお越しください。

新型コロナウイルス感染症の可能性がある場合はどうすれば良いですか?

新型コロナウイルス感染症については、当クリニックも万全の体制で予防に取り組んでいます。

発熱や倦怠感など、感染症が疑われる症状については、事前にお電話にてご相談いただけたらと思います。
また、ご家族に感染している方がいらっしゃる場合なども、感染拡大防止の観点から事前にお申し出いただけますと幸いです。

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